代表者ごあいさつ

　皆様、こんにちは。
　神戸就労ビザ＆外国人雇用専門相談・申請センターを運営しております、申請取次専門行政書士の新野勉（シンノツトム）と申します。

　私は、サラリーマンをしている中で行政書士の資格を取得しましたが、開業をすることなく、そのままサラリーマンとしての生活を送っていました。特に、目指したい専門業務が見当たらなかったのが、その理由です。

　そんな中、人材派遣会社で現場管理業務を行い、様々な企業のプロジェクトに参画する中で、省庁委託案件で雇用問題、特に外国人雇用問題を扱うことになりました。

　現在の日本では労働人口が年々縮小する中で、外国人をいかに雇用し、社会の中で彼らと協調していくか、が重要な問題となっています。企業担当者にとっても、働く外国人にとっても、異なる文化や習慣の中で、日々戸惑ないながら種々の問題に直面している姿を目の当たりにしました。

　また、当該業務の中で行政書士や社会保険労務士の先生方が企業担当者とともに問題の解決に取り組んでいる様子も間近で拝見し、諸先輩の先生方と直接色々とお話を伺いする機会をいただきました。そのような中で、私もこの業務に思い切って挑戦したい、という思いが湧いてきました。

　実際に業務を始めるまでの道のりは平坦なものではありませんでした。専門の法律や規則等の学習、申請取次資格の取得、外国人雇用管理士資格の取得を目指したのですが、コロナ禍で各種の講習や試験・手続きがスムーズに行われない中、すべてが完了するまでに1年半ほどの時間がかかりました。ただ、その分、じっくりと業務の学習や研究を行うことができました。業務経験はまだ浅いのですが、「外国人雇用の専門家です！」と、胸を張って言えるまでになりました。

　外国人雇用問題は奥が深く、イレギュラーが多い業界です。個々の案件ごとに異なる対応も要求されます。ご依頼・ご相談いただく方一人一人にあったサービスが提供でき、有意義なご提案やご案内ができるよう、皆様の声に耳を傾け、業界の変動にも注意を払い、専門家としての業務研究の研鑽も怠ることなく、日々向上心をもって取り組んでまいります。

　皆様の日々の努力が少しでも報われることに貢献できるよう、最大限の努力をしてまいりますので、何卒、当センターをご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。